期待感を持つから利食いが難しくなる「値幅の問題」

マーケットに参加している以上、取引手数料や損切りしたときのコストが常にかかります。なので、単純に儲けられるということはなく、儲け方には工夫が必要です。勝つか負けるか勝敗はふたつにひとつなので、同じことを繰り返してると、確実に資金は減っていきます。余力があるいい状態のポジションを保有しているときに、次のアクションを起こす際、損切りは、「元に戻るかも」という邪念を抱いてしまう、利食いはいつやめても利益がでるために欲がでる、つまり自分との戦いということになります。まず、値切りラインが50ポイント幅と決めたなら、利食いは100ポイント以上を狙うことになり、これを貫く必要があります。損失に対して、倍以上の利益が見込めない場合は、取引をしません。この姿勢を貫くことによって、勝敗が2分の1でも良い勝負ができる可能性があるからです。利食いのポイントを損失のポイントより高く設定することで、勝率が5割を割り込んでも損失を抑えることができます。1,2,3,4と上昇してきたところで、5を買うことを決めるということは、自動的に3に下がったら損切りをすると決めたということと同じです。この場合、損切りが2ポイントになるので、利食いは8,9を狙います。相場の変動が6,7で起こっていても、ここで利食いを確定しない、最初に決めたシナリオを貫く強い意思を持つことが必要なのです。

すべて勝敗は相場が決めてくれる「ポジションの問題」

リスクの大きさは、ポジションの量に比例しています。ポジションの量が多いと、損益のブレが大きくなるため、最初からポジションの量を多くしてしまうと、少ない担保にしている証拠金が一瞬でなくなってしまいます。いつまでもポジションの量を同じにする必要はなく、それに効率よく利益をだせる方法とは考えにくいです。そのまま保有し利食いをあげていくこともひとつの方法ですが、余力を活用し自分を追い込む作戦をたてます。FXには、相場のよいときに買い、悪いときに売るというFXの順張りの基本があるからです。その作戦とは、さらに7,8を買います。8で買い増しを行いましたが、レートが下落しまったら5ですぐに全てを損切りします。ポジションのレベルが大きくなったために、損切りを3,2の損切りレベルまで我慢をしてはいけないのです。8を買うという強気な行動は、相場が9,10と上昇すればポジションが大きくなった分だけ大きな収益が得られます。ポジションに余力がある限り、ポジションを増やしてもリスクが少ないため、この取り組みを相場の流れが反対になるまで繰り返します。相場がどこまでいくかは予測できないので、自分で相場の枠を決めないようにしましょう。自分で相場の限界を決め、利食いを行ったあとに、さらに2倍や3倍になるということがあれば、自分で決めてしまった利食いがとても中途半端なものになってしまいます。相場の限界は相場が決めてくれます。自分の考えを常に動いてる相場に入れないことが重要です。



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